お金か人間関係か、それともやりがいか。転職で悩んだときは何を優先すればいいのか

疲れきったサラリーマン

「会社に行くのが辛い。仕事がつまらないし、どうにも上手くいかない。毎日働くのがイヤでイヤで仕方ない・・・」

そこで頭をよぎるのが転職。

転職して良い収入を稼ぎ良い人間関係に恵まれて働きたい。様々な希望を抱きますが現実は厳しいもの。

自分にぴったりの環境を見つけるのは、そう簡単ではありません。

ポイントは優先順位をつけておくこと

新しい仕事を探して転職する。

そこでよくありがちなのが、

「今の仕事はとてもやりがいがあるのだけど、人間関係が終わりすぎてイヤになってくる」

という仕事と、

「仕事が退屈で仕方ない。つまらないしスキルアップもできない。でも待遇は悪くないし、人間関係もマシなんだよなぁ」

という仕事。

やりがいゼロ、低待遇、人間関係最悪な仕事もあります。)

転職の決め手となるのが、

1・お金(待遇含む)

2・人間関係

3・仕事のやりがい

この3つの要素で、これら3つのうち、どれ1つ満たされない仕事は、身動きが取れる段階で早めに転職することが吉かもしれません。

でも、転職を考えるにしろ、お金に人間関係、そして仕事のやりがい。全てを満たせる仕事などそう簡単に出会えないのが現実です。

たいていは、やりがいはあるが人間関係がダメ、人間関係は良いけどやりがいがないなど、何かに不満を感じてしまうのが自然な状況です。

そこで転職を考えるにしても、全てを求めて転職するのではなく、何を妥協できて何を妥協できないのか、自分なりに優先順位をつけておくことが大切になってきます。

人間関係は仕事の土台。土台が良ければあとはなんとかなる!

特に重要視したいのは、人間関係です。

良い環境というのはとても貴重なもの。人は環境の生き物なので、仕事が多少つまらなくても、人間関係さえよければ我慢できる。そういうことが多々あります。

しかし、どんなに高収入高待遇でも、人間関係が終わっている職場で働くことになれば、毎日がストレスの連続。やがては疑心暗鬼、人間不信で心の健康を害してしまうリスクもあります。

世の中には本当に終わっている人がいて、「この人と関わらなければ良かった・・・」という人間関係もあります。そのため、仕事は職場の雰囲気、人間関係を優先して選ぶのがハズレが少ないかもしれません。

会社員人生は長く続けられることが一番。細く長く生き残っていくことができれば、それなりに満足した人生を送ることができます。それは平凡かもしれませんが、とても偉大なことです。

環境さえ安心できれば、やりがいは自然と見つかる!

次に優先したいのがやりがいです。

やりがいは安定した土台のもとに積み重ねられるものです。人間関係の安定性という土台さえあれば、そこに充実感、充足感を見出すのは難しくありません。

「この仕事は自分が思っていたのとは違う・・・」

という仕事でさえ、環境が安定していれば、そこに何らかの興味を見出し、打ち込んでいくことができます。

打ち込んでいけば、やがてはそれがやりがいに変わっていきます。そして仕事に打ち込むことで劇的に待遇が変わることはないかもしれませんが、満足を得ることができます。

「自分は絶対にこの仕事で食っていきたい!」という明確な理想と希望がない限りは、やはり人間関係の良い職場を見つけ、そしてその仕事にやりがいを見出していく。

それが大切ではないでしょうか。

お金は無視できない、ただし

何のために仕事をするのか。それはもちろんお金を稼ぐため。この意味で、待遇というのも決して無視できない要素です。

しかし、転職市場においては、高待遇・高年収の仕事はクビになるリスクが高かったり、成果報酬タイプの完全実力主義の仕事、もしくは確固たる実績とキャリアがある人専用など、美味しい仕事はそう簡単に見つかりません。

条件面だけで転職を決めてしまうのはやっぱりもったいないと思います。

転職においては、働く環境(主に人間関係、職場の雰囲気)など、目に見えない要素を大事にした方が、結果的に上手くいく確率がアップします。

仕事にしても何にしても、お金だけをモチベーションにしていても、なかなか続きません。それより、転職してそこで長く安心して働くことができることが一番の成功。

転職を環境探しと考えてみると、自分にとってどんな環境が安心できるか、見えてくるものがあるはずです。

最後に

自分にぴったりの仕事を見つけて、毎日幸せに働く。そしてお金も十分に稼げる。やりがいもあるので、生きている気がする。人生楽しめているように感じる。

そうやって理想の仕事を見つけて生きていく。それができればきっと人生は幸せなものになるのかもしれません。

とはいえ、仕事は多くの人にとって悩みの種。転職をして環境を変えても思うように良い仕事が見つからず悩んでしまう。そんな難しさがあります。

だから転職で大切なのは理想よりも現実。現実で優先順位をつけて、そのなかでご縁があった仕事と、真摯に向き合っていくことなのだと思います。

良い仕事が見つかりますように。

転職の決め手は仕事に誇りを持てるかどうか