今さら聞けない退職代行を使うメリットとデメリット

退職届を差し出す男

会社を辞めたくても辞められない。

「私は辞めます」

と上司に伝えると恫喝される。そもそも退職届を受理してもらえない。そんなブラックな会社におさらばするときに頼るのが退職代行サービス

「代行」という言葉があるように、代理人が退職の意志を会社に提示。顔を合わすのも嫌な上司と顔を合わすこともなく、会社を退職することができるサービスです。

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退職代行サービスを利用する「良いところ」「悪いところ」両面を分かりやすく解説!

近年、若者を中心に退職代行サービスが流行。

「辞めさせてくれなかった会社から退職できた!」

「もうあの会社に行かなくてもいい!」

など、利用者の評判が拡散。月に300人が利用する人気のサービスになっています。

ではなぜ退職代行サービスが支持されているのか?そこには日本ならではの、複雑な事情が隠されています。

そこでこのページでは改めて退職代行サービスを使うメリット。そして使った場合のデメリットを分かりやすくご紹介します。

必ずしも会社を辞めることが最善とは限りませんが、世の中には「そこにいてはいけない」という最悪の環境があります。

そこから抜け出そうと退職の意思を示しているにも関わらず恫喝されたり、いちゃもんをつけて退職させてくれない場合。

自分を守るためのアクションを起こすことが大切です。

良いところはこちら。退職代行を利用するメリット

ということで、まず退職代行のメリットから。それは、会社に行き退職届を手渡さなくても、変わりに代理人が退職の意思を連絡してくれること。

通常、会社を退職するにあたっては、決められている必要な手順に従い、退職をするのが通常ですが、世の中には必要な手順で退職の意思を示しているにも関わらず、辞めさせてもらえないブラックな会社があります。

その際は、上司から恫喝されたりするなど、「立つ鳥跡を濁さず」が難しい状況があります。

そこで退職代行サービスを利用することによって、会社に行かなくても。自分から電話して退職の意思を示さなくても。最小限のダメージで会社を退職することができる手を打つことができます。

つまり、「自分から会社に辞めます」と言わなくても代理人が変わりに退職の意向を伝えてくれること。精神的な負担の軽減が、退職代行の一番のメリットです。

代理人が意思を示してくれるので、恫喝されてストレスを感じることもありませんし、自分から会社に出向き、針のむしろの時間を過ごすこともありません。

「筋を通す」という意味では必ずしも正解とは限りませんが、自分から退職の意向を示しているにも関わらず、理由をつけて退職させてもらえない。それどころか

「君は会社をなめてるのか!他の会社にも就職できないぞ!損害賠償請求するぞ!」など恫喝される場合。

検討する価値があるサービスになっています。

ポイント

退職を認めてくれない会社、怖い思いをさせられる会社でも、退職代行サービスを使うことで、安心して退職の意向を会社に示すことができる。

お金以上に注意したい退職代行を利用するデメリット

一方でデメリットなのは、まずお金がかかること。依頼するのに3万円~などの代行料を支払う必要があります。

お金以上に重要なのが、安易な退職による代償。

現在の勤務先が至極まっとうなルールで動いている会社にも関わらず、一方的な自己都合によって退職代行サービスを利用することは長い人生、損を招きます。

具体的には自分で退職の意思を示さないまま、ある日突然、代行サービスを利用してしまう場合。

会社に退職の意向を相談していない。にも関わらずある日突然、代行を利用して退職してしまうと、そこにしこりが残ります。

つまり、安易な気持ちで会社の信頼を裏切ると、そのツケを自分自身の人生で支払うはめになります。

社会常識に則って退職の意思を示しているにも関わらず辞めさせてもらえないヤバい会社は別ですが、それすらせずに即代行サービスを利用して退職してしまうのはNGです。

自分のかわりに代理人が退職の意向を伝えてくれるという気軽さが、後々、大きなデメリットとなって、返ってくる可能性があります。

ポイント

退職代行サービスはお手軽。

自分が矢面に立たずに、会社と縁を切る一歩を踏み出すことができる反面、間違って利用すれば、その手軽さが仇となる。

まずはきちんと退職の意向を伝えること

もうこの会社は合わない。ここで働く意味を実感できない。それならそれで、仕事を辞めることは一つの選択。

本当にあなたが今後の人生を真剣に考えるならまず、上司に相談。それから退職するかどうか。しっかり話し合うことが大切です。

ちなみに、私が30歳のときに職場を退職の決意を示したとき、トップと直接話し合いをし、「今後の職場の環境が変わることはない」ということを再確認し、退職させてもらいました。

後任への引き継ぎも済ませ、立つ鳥跡を濁さずの状態で退職。筋を通した結果、トップから新しい職場を紹介してもらえたりと、いろいろ世話を焼いてもらうことができました。

つまり退職そのものはあなたの意思。それは尊重されるべきことです。ただ、筋はきちんと通した方が後々の人生で後悔しないということです。

まとめ

退職代行サービスは気軽です。

お金を払えば代理人が退職の意向を会社に伝えてくれます。これは非常に簡単です。そこがメリットであり、同時にデメリットです。

だからこそ、退職後代行を利用する場合は、しっかり考えた上で利用することが大切です。

退職を伝えても辞めさせてもらえないような会社。退職を許さない雰囲気があるような会社と縁を切るにはピッタリのサービスです。

恫喝されるような会社に筋を通す必要はありません。

しかし、そうではなく、話し合いができる会社であるならばまず退職の意向を提示。そこでしっかり、上司なりとなぜ辞めたいのか。

話し合いをして、筋を通すことが大切です。

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