仕事をやめて転職するか。
結婚して男として責任を取るか。
家を買って家族への覚悟を決めるか。
人生は選択の連続であり、その選択が難しいことであればあるほど、そして人生への重要度が高ければ高いほど、どうすべきなのか悩んでしまいます。
しかし遅かれ早かれ決断はすべきもの。いやむしろ、大切な決断ほど、速く決めてしまった方が、いろんな意味で潔い結果につながります。
そこで大切なのが、決断に迷ったときにどうするか。自分なりのルールを決めておくことです。
決断はココで決める
個人的に、決断においておすすめなのは「迷ったらやめる」ということです。
なぜ迷うのか。それは、不安な要因。迷いとなる原因があるからです。それが気になっている以上、それは決して無視できません。
その要因を解消できれば良いのですが、場合によっては、それを解消できないことだってあるでしょう。
それならいっそ、迷ったらやめた方が後悔はありません。むしろ、迷うようなことなら、最初からやらない方が身のためです。
「決断しない」という選択もある
決断を下すということは、どちらかを選択するということです。逆に言えば、選択しなかった可能性を潰すこと、ということもできます。
だからこそ、決断に迷いは不要。迷うくらいならやめておく。保留にしておく。これは別に、恥ずかしいことではありません。
実際問題、決断できるというのは思いきりが必要で、思いきりができるというのは、心に迷いがありません。
なぜなら、心の無意識のなかで、「こっちのほうがいいぞ」と分かっているからです。
だからこそ、そうではない選択に対して、不安という感情が浮かび上がってくるのです。
最後に
ということで、もしあなたが何かを決断するときはぜひ、その決断に迷いがあるか。どちらを選べばスッキリするか。
そこに着目して、決断を下してみてはいかがでしょうか。
人生必ずしも、決断によって新しい第一歩を踏み出せばいいというわけではありません。場合によっては、何もしない方がマシということもあります。
あなたの心がその決断に迷うようであれば、必ずどこかに、その原因があります。無理に決断をくださず、あなたにとって何が一番ベストなのか。
ぜひ、現実的な視点で再考することをおすすめします。