10年間1日2箱、タバコを吸っていた私がタバコをすっぱりやめた理由

タバコを吸う男

タバコをやめて5年以上になります。

20歳の頃から1日2箱、マールボロのミディアムやセブンスターを愛用していたのが、30を前に「タバコをやめよう」と思い、禁煙開始。

1度は失敗したものの、2度目の禁煙で見事成功。今では「なんでタバコなんて吸っていたのだろう?」と遠い昔の話となりました。

元凶はニコチンにあり

なぜタバコをやめたのか、理由はいろいろあります。

お金のこと、タバコの害、時代の流れ、理由はいろいろあるんですが、早い話、なんとなくタバコを吸うのがアホらしくなったのが一番の理由です。

それはタバコをやめたからこそはっきり分かります。

まず、タバコを吸っているといつもニコチンに脳ミソを支配されます。

一服して30分経たずに「ニコチン欲しい、吸いたい」というささやきが聞こえてきます。それで仕事をしていても、タバコが気になってしまいます。

それに外出したとき。タバコに頭が支配されているから、喫煙場所を探してウロウロするハメになったり、新幹線に乗るときもタバコ優先。食事の後もタバコ。

「自分がタバコを吸いたい」というより、「ニコチンを補給するためにタバコに吸わされている」、すなわち中毒になっていることに気がついたのです。

そのことは、「禁煙セラピー」という本を読んで確信しました。

タバコをやめること=自由を取り戻すこと

結局、タバコを吸うのはニコチン補給のためだけで、ニコチンから自由な人は、わざわざタバコなんて吸いたいと思わない。吸わなくても平気だし、むしろ吸わない方が自由でいられる。

実際、タバコをやめた今では、タバコを吸っていたときよりもあらゆる面で自由です。

深夜、タバコ切れを心配することもないし、外出中喫煙場所を探す必要もない。飛行機とかタバコを吸えない場所でストレスを感じる必要もない。タバコ代も不要でお金も余裕がでる。

ニコチンにコントロールされない自分がいかに自由に行動できるか。それが実感できるのが、タバコをやめた一番のメリットではないでしょうか。

そのことはタバコをやめて本当に実感できます。

いかにタバコによって行動の自由を失っていたか。タバコ中心に考えて行動していたか。本当に恐ろしい。

忘れてはいけない当たり前のこと

まぁそれに当然ですが、タバコは体に悪いもの。

タバコを吸っていたときは階段をのぼるときも息切れしたりしてましたが、タバコをやめたら、本当に体が軽いです。「あぁ、本当にタバコは体に悪いんだなぁ」と実感できます。

体力が落ちるだけならまだマシでしょう。

タバコは悪いことにハゲの原因になりますし、顔も老けます。1日2箱以上吸っていると、実年齢プラス10くらいは老けますよ。顔色がよどみますからね。

あと匂い。タバコをやめたら、タバコの匂いがすごい分かります。遠く離れていても、タバコを吸っている人の匂いが分かるようになりました。

体臭とか気にする人はなおさら。タバコの匂いのせいで、知らず知らず、いろんな損をしている可能性もあると思います。

禁煙のコツ

と、タバコの悪いところを書いてきましたが、タバコの難しいところはニコチンの依存症。やめようとしても、吸いたくなってしまう。ここが問題です。

実際私も1度失敗したので、ニコチンの怖さは分かります。

特に難しいのは最初の3日。四六時中、タバコのことが頭に浮かびます。完全に依存症なんですね。タバコは。

そこで誘惑に負けるとゲームオーバー。またプカプカ、煙をふかすハメになります。

1度禁煙で失敗した私は、その反省を生かして、『禁煙セラピー』(ムック)を読みつつ、タバコが吸いたくなったとき、代理行動で禁煙しました。

タバコを吸いたくなったらガムをかむ(タバコを吸うかわりに別のことをする)。これだけを徹底しました。それで1週間過ぎれば第一関門突破。

1ヶ月クリアできたら体からは完全にニコチンが抜けているので、あとは油断しないようにするだけ。半年すれば、タバコを吸っていたことすら忘れています。

結局禁煙で大変なのは最初の一ヶ月。そこを乗り切れば、案外簡単です。

最後に

タバコはおいしい。リラックスできる。

そう信じていた時期が私にもありましたが、タバコをやめた今分かるのは、タバコを吸わない方がずっとリラックスできる、ということです。

タバコを吸うことは一瞬リラックスできますが、すぐ次のストレスを生み出します。

解決できないストレスのためずっとタバコを吸い続ける。それは依存症であり、タバコを続けることで、お金、健康、様々なものを失っていきます。

そのことに早く気がつけたのは、まだ運が良かったと思います。

一つだけ言えるのは、「ニコチンに支配されない人生は本当に自由だ」ということです。そして、タバコはやめようと思えば案外簡単にやめられます。

そのためには、タバコで何を失っているか、それを知ることが大切だと思います。

生まれて最初からタバコを吸っている人はいません。タバコを始める前のことを思い出せば、タバコで何を得たのか、失ったのか、その真実を思い出せます。

手遅れにならない前に、タバコで失ったものに気がつく。それが、禁煙の秘訣かもしれません。