3年制か4年制、30代男が看護師への転職を目指すならどちらがいいか?

どっちにすればいいんだ?

リーマンショック以降の不況で、サラリーマンの平均年収は400万前後停滞中。

伸びない給料に不安定な雇用状況も相まってか、安定した年収が期待できる看護師へ転職する男性が増えています。

「男が看護師?」というイメージは過去のものであり、着実に男性看護師の人数は増えています。

30代以降異業種から思い切って看護業界に飛び込む男性も珍しくなく、様々な事情と希望を持つ男性が、新しい人生の第一歩を踏み出しています。

現実的なのは3年制か

看護師になるために必要なのが看護学校への入学。

私も20代の頃、人生やり直そうと看護師などの資格職はいろいろ調べていたのですが、そこで分からなかったのが3年制か4年制か、どちらの看護学校へ進めばいいのか、ということです。

調べてみると、基本的に3年制の専門学校は社会人からの転身組が多く、異業種から看護職に転職を目指す方なら3年制の専門学校が人気ということでした。

その理由は学費。国公立なら学費は150万前後と比較的安いのが特徴です。県立や私立の公立看護専門学校なら3年間の学費も100万円前後と4年制とは段違い。

そのため、早く資格を取得したい+学費を安く抑えたい社会人の方が、3年制を目指すケースが多いようです。

【3年制のメリット】

→公立を狙えば学費が安い。

→4年制よりも早く現場に出てお金を稼げる。

30代の不合格は当たり前?

学校を選べば学費が安く、4年制より早く現場に立つことができる。

それが3年制のメリットですが、みんな考えることは同じで、3年制の公立専門校は競争が激しく、入試倍率が10倍を超えることが少なくありません。

おまけに、「学校によっては30代以降の受験生はどれだけ点数が良くても不可になる」という話もあり、努力すれば何とかなると安易に考えないほうが良いかもしれません。

面接とかある試験はどんな試験も恣意性があります。)

もし学力があり、学費を払える余裕と実家暮らしができるなど日々の生活が問題ないようであれば、4年制の大学も視野に入れるのも一つです。

もちろん、3年制で狙うのであれば、複数校の受験は必須になってきます。

受験は相当厳しさを覚悟する必要があり、基本的に10代の若い子優先で合格が決まるくらいの気持ちでいたほうがいいかもしれません。

そのため、受験も人一倍頑張り、面接から何まで、完璧に準備しておく必要があります。ここが30代から看護師を目指す大きな難問です。

4年制はどうか?

一方4年制は、看護師養成課程のある大学へ入学するため、これまた受験で頑張る必要があります。

ただ大学の場合は保健師という資格も取得できるため、看護師だけでなく、幅広い視点で今後のキャリアを考えていく場合、4年制大学を狙うのも一つの方法かもしれません。

問題は学費。4年制の場合、安い公立校でも卒業までに数百万、私立だとそれ以上にお金がかかります。

学費を捻出できる経済的余裕、学生の間生活できる環境があるか、そこが重要です。4年は長いですからね。

【4年制のメリット】

→保健師の資格が取得できる

まとめると

以上まとめると、30代男性が看護師資格を狙う場合は、3年制の専門学校を狙ったほうが、早くキャリアを積むことができます。

実際、異業種から看護師に転職する方の多くは3年制経由で転職を実現されている方が多いようなので、それだけ3年制が現実的な選択だということでしょう。

確かに30超えてから、4年制大学はきついところがあります。学費のこともそうですし、早く卒業して資格を取得して働いてお金を稼いで、そこに意識が向いてしまいます。

問題は看護学校に合格できるかどうか。そこでつまづく方が多く、偏差値が低い看護学校を受験する場合でも、受験で余裕を持つことは難しい現実があります。

しかし30代を超えてからもきちんと合格して、看護師に転職している男性はたくさんいます。

転職を決めたら看護学校に合格することがその第一歩。夢を夢で終わらせないために、最善を尽くしたいところです。