転職は立つ鳥跡を濁さず。押さえておきたい円満退職の手順

これで安心!

「自分はもうこの会社にいるべきではない」

そう確信したら考えたいのが退職のステップ。

「もう自分はこの会社に金輪際関わりたくないので、今すぐ退職させていただきます」

という態度は大人としてNG。

しかるべきべき手段を踏み、礼儀を忘れず、適切な形で会社の退職の意思を示していく必要があります。

ただししかるべき礼儀を示しているにも関わらず、倫理に反して辞めさせてくれないようなブラック企業はその限りではありません。

そこでこの記事では、円満退職をするために知っておきたい手順について分かりやすくまとめています。

退職を決意して秘かに転職先を確保。具体的に退職の目処が立った方は、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

退職の意志を上司に伝える

「退職後のことはしっかり決めた。もうこの会社はいつでも辞めていい。いつ辞めても後悔はない」

この段階に来てすべきことは、まず上司に退職の意向を伝えることです。

注意点ですが、ここで中途半端な決意のまま退職の意向を上司に伝えた場合、「君は我が社にうんたらかんたら」と懐柔されて、その意思がくじかれる可能性があります。

そこで、

1・退職後のことをしっかり考えている

2・退職の決意は揺るがない

この状況になって初めて、退職する意向を上司に伝えることが大切です。

ちなみに、私が初めて25歳の頃退職をした歳は、退職届を出したにも関わらず管理職による一週間の引き止めをくらい、立つ鳥跡を濁さずを実践できませんでした。

ので、退職の際はまず、揺るがぬ決意を持ってのち、その意向を上司に伝えることが大切です。

上司と退職日を相談する

退職の意向を伝えたら、次は具体的に「いつ」退職するのかを、上司と決めることになります。

ここは周囲のメンバーへの配慮など、様々な気遣いが必要になります。

そこで、いつ退職するかは、完全に自分都合で考えるより、メンバーの負担を配慮して、妥協することをおすすめします。

話が決まったら退職届をきちんと上司に提出。

その後、税金や年金など、いわゆる公的な手続きを「いつ」までに「どうすれば」いいのかを、きちんと確認しておくことが大切です。

ここでしくじると、後々面倒が起こる可能性があります。

引き継ぎを万全に行う

転職においてもっとも人間性が試される部分が、後任への引き継ぎ作業です。

「どうせこの会社にはもう縁が切れるのだから」と無責任な振る舞いをすれば、それがいつどこで、自分に返ってくるか分かりません。

お世話になった人にしかるべき礼儀を示すことは当然ですが、自分の仕事を引き継ぐ人に余計な苦労をかけない、しかるべき配慮を示しておく。

それが社会人としてのあなたの品格を高めます。それがいつどこで、巡り巡ってくるかは分かりません。

仕事内容や関係先、トラブルの事例などをきちんとまとめ、後任の人が安心して仕事を引き継げるように、気を遣うことが大切です。

退職日はどうする?

退職日は経理の精算や様々な手続きでいろいろ時間がかかります。綺麗さっぱり退職できるよう、余裕を持って出社することが大切です。

注意点としては、会社のモノを私物化して持っていかないこと。

ここで公私混同して、会社のモノまで持って帰ってしまうと、思わぬところでしっぺ返しをくらう可能性があります。

特に、職務上知り得た知識を盗むのはご法度。情報の持ち出しは特にNGです。

それと忘れてはいけないのが今までの取引先へのあいさつ。退職が決まった段階で準備を始め、退職したら即座にはがきがメールで連絡。

「お世話になりました」ということを連絡することが大切です。特にお世話になった取引先にははがきであいさつしておくのがおすすめです。

まとめ

以上、するべきことをきちんとすませ、筋を通して退職する。これが立つ鳥跡を濁さずの退職作法になります。

大切なのは必要なステップを踏んで、退職を迎えることです。

ある日突然出社をやめて「私は今すぐ退職します」ということは社会人的にNG。今後の社会人としての評判に悪影響を及ぼす可能性がありますので、退職する場合は特に、筋を通すことが大切です。

ただし、会社のなかにはきちんと退職の意向を提示しているにも関わらず、

「会社は君にいくら使ったと思っているのかね?損害賠償金が発生するよ?」

など、会社から恫喝される悪質なケースもあります。

その場合、退職代行サービスを活用したり、弁護士に相談したり、法に則っとり、適切に行動していくことが大切です。

そうでない場合はやはり円満退職が一番。立つ鳥跡を濁さずで、このステップバイステップ。段階を踏んで、退職日を迎えるが大切です。

こちらもどうぞ

退職を心に誓ったその日に登録したい転職エージェント

転職で後悔しない!転職の決め手となる基準はこの3つで考える

今さら聞けない退職代行を使うメリットとデメリット