疲労と心身 - ココロの健康は体に影響?
よく、病は気からということを両親や先生から教わります。心を病んでしまうと、体まで病気になってしまう。これは本当なのでしょうか。
医学の分野に精神神経免疫学という分野があります。ストレスや心理状態が、私たちにどのような影響を与えるかを研究する学問です。
この精神神経免疫学では、心の状態が病気の発病や回復に影響があると考えられています。これは、ストレスなど外の刺激が、私たちの神経系や免疫系に影響を与えていることが分かったからです。
私たちの体は、ウイルスや刺激から体を守る防御装置で守られています。ところが、何かのきっかけでこの「防御装置」の働きが弱くなると、私たちの体は弱ってしまいます。
この引き金が、心の状態だと考えられています。
私が中学生のころは、よく先生から「心がたるんどるから病気になるんだ!」と言われたものです。
これの真偽は別として、何かで落ち込んだとき、体も重くなりませんか?これは、心と体は、別々ではなく、一体的に働いているためからかもしれません。
落ち込んでいるときに限って、風邪を引いたり体調不良になるのも、心が体の健康に影響を与えている要因かもしれません。
疲労でクタクタなときは、心もチェックしてみると、本当の原因が分かるかもしれません。
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