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なぜ中年期にうつが多いのか? |
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(1)中年を取り巻く社会的要因
近年、日本で自殺者の数が増加しています。警視庁の報告によると、自殺者の大半は40歳以上の男性です。この背景にはどのような理由があるのでしょうか?
中年期は仕事に対する経験も積み職場では部長や課長など責任のある地位に就いています。一方、中年期は、昇進や異動などによる変化を体験する時期です。転勤や肉体の衰えなど、物理的条件の変化を目の当たりにします。
加えて思春期の子どもの問題など、家庭内で予想外の出来事に遭遇する時でもあります。
社会的要因も見逃せません。長い不況の結果、リストラなど、社会の不安定さに脅かされます。そうした多量のストレスが重なった結果、精神的に過度の負担を背負い、出社拒否や燃え尽き症候群、そしてうつ病にかかってしまうのです。
(2)ストレスとうつ病
職場で、自分が周りにに求められている役割を果たせなかったようなとき、どう感じますか?気分が沈んで肩は重く胸が曇るのを感じたことがあると思います。このような心理的プレッシャーの蓄積が、うつ病の引き金になるのです。
先にもみたように、中年期は精神的圧力を感じやすい環境にさらされているのです。始めは、自分で何となく「だるい」と感じる程度の「仮面うつ」です。しかし、仕事に大きな支障はないので、本人も無理をしてしまいます。
周囲もあまり深刻に捉えていません。この時期に適切な治療を受けるのが一番望ましいのですが・・・。
<うつはひとごとじゃない!│心の健康│心だって病気になる>

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