人は古代から音楽に癒されてきた - ヒーリングミュージックの歴史 |
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(1)音楽と人と癒し
人と音楽の関係は、古代から続いています。古くは、3000年以上前、ユダヤの王サウルの話が残されています。
ユダヤ王サウルは、うつ病に苦しんでいました。そのうつ病を治したのは、羊飼いが奏でるハープの音色でした。音楽には、一種のカタルシス効果(浄化効果)があり、それが王の心に鬱積されていた悩みや苦しみを癒したのです。
(2)中世とヒーリング
中世のキリスト教全盛の時代、現代に伝わるグレゴリオ聖歌が誕生しました。グレゴリオ聖歌は、近年、その癒しの効果が注目されています。
余談ですが、管理人も5枚のグレゴリオ聖歌が収録されたCDを持っています。心がざわついたとき、静かに聴くと心が癒されます。透明感のある澄んだ声、教会内のリバーブと合唱隊の声が混ざり合い、独特の空間を味わうことができます。
ルネッサンス時代を迎えると、音楽と医療の関係が注目されるようになりました。フルートの音楽が、神経痛の患者を癒したなどの記録があります。
(3)音楽と権威者たち
大航海時代が過ぎ去り、近代に入ると、音楽は軍隊にも利用されるようになります。アメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンは音楽の力に注目して、音楽を軍隊に導入しました。
ちなみに、かのヒトラーも音楽が持つ力を利用した(悪用した)一人です。彼は演説のとき、ワーグナーの音楽を利用したと言われています。ワーグナーの音楽が持つ、高揚感をヒトラー自身の権威付けに利用したのです。
このように、音楽は何千年もの昔から、その力が利用されてきました。21世紀を迎えた現代においては、音楽療法など、医療方法として認知されています。
歌を歌うこと、楽器を演奏することで、体と心が活性化して、元気な状態を取り戻すことができます。人と音楽とのつながりは、今後ますます重要になるでしょう。
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