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ミュージックと癒し - 人は古代から音楽に癒されてきた
人と音楽の関係は、古代から続いています。古くは、3000年以上前、ユダヤの王サウルの話が残されています。
ユダヤ王サウルは、うつ病に苦しんでいました。そのうつ病を治したのは、羊飼いが奏でるハープの音色でした。
音楽には、一種のカタルシス効果(浄化効果)があり、それが王の心に鬱積されていた悩みや苦しみを癒した考えることができます。
中世のキリスト教全盛の時代、現代に伝わるグレゴリオ聖歌が誕生しました。グレゴリオ聖歌は、近年、その癒しの効果が注目されています。
余談ですが、管理人も5枚のグレゴリオ聖歌が収録されたCDを持っています。心がざわついたとき、静かに聴くと心が癒されます。透明感のある澄んだ声、教会内のリバーブと合唱隊の声が混ざり合い、独特の空間を味わうことができます。
ルネッサンス時代を迎えると、音楽と医療の関係が注目されるようになりました。フルートの音楽が、神経痛の患者を癒したなどの記録があります。
大航海時代が過ぎ去り、近代に入ると、音楽は軍隊にも利用されるようになります。アメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンは音楽の力に注目して、音楽を軍隊に導入しました。
ちなみに、かのヒトラーも音楽が持つ力を利用した(悪用した)一人です。彼は演説のとき、ワーグナーの音楽を利用したと言われています。ワーグナーの音楽が持つ、高揚感をヒトラー自身の権威付けに利用したのです。
このように、音楽は何千年もの昔から、その力が利用されてきました。21世紀を迎えた現代においては、音楽療法など、医療方法として認知されています。
歌を歌うこと、楽器を演奏することで、体と心が活性化して、元気な状態を取り戻すことができます。人と音楽とのつながりは、今後ますます重要になるでしょう。
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